2010年新年上海環球金融中心は素晴らしい初日の出と共に、幕を開けました。展望台では元旦の朝6時から特別営業を実施。日本からの方々も含め300人近くの観光客が初日の出を拝み、新たな気持ちで今年の願いを立てました。
2009年11月2日に、世界四大会計事務所の一つであるErnst & Young(安永会計事務所)の上海環球入居契約調印式が行なわれました。 2010年7月には、Ernst & Young上海地区の全オフィスが上海環球金融中心43階から50階まで計8フロア、30,000平方メートルに入居し、2500名の同社社員が業務を開始します。ここは今後、Ernst & Youngの中国業務展開の本拠地となります。
2009年8月27日に、上海環球金融中心展望台が開業一周年を迎えたのを機に、イギリス•ギネス•ワールドレコード社より『世界最高層展望台』の認定を受けました。 100階『スカイウォーク100』は地上高さ474メートル(海抜477.96メートル)、世界で一番高い展望台です。また上海環球金融中心内にある『パークハイアット上海』も『世界最高層ホテル』として同時認定されました。 尚、ドバイのハリファタワー竣工後も、上海環球金融中心階展望台『パークハイアット上海』いずれも、ギネス記録を保持しています。またグランドオープン一周年記念の各種イベントも開催されました。
2009年6月16日に、パブリックアート作品―『グローバル・マグネット』がお目見えしました。 今回公開する作品は、中国の著名な現代アーティスト劉建華氏の手によるもので、上海環球金融中心がそのコンセプトとして掲げる『グローバル・マグネット』を具現化したものです。「強力な磁力により、世界中の情報や人々を引きつけ、流れを生み、影響を与える」場所の象徴として、その指し示す未来への希望を、本作品の明快な形と色を以って表現しています。
2009年7月22日の午前、百年に一度の皆既日食が上海の上空にお目見えしました。 あいにくの天候のため、多数の来場者は皆既食の場面は見られませんでしたが、展望台に詰め掛けた方たちは皆その天体ショーに大変興奮しました。展望台一番乗りは朝5時から待っていた天文マニア。最年長の観光客は71歳の女性で、最年少は7歳の女の子でした。日本や、他の地域からの観光客も多数訪れました。 また、この日食に合わせて94階展望台内で『空中天文館』という展示イベントも開催されました。
2009年9月19日に、上海環球金融中心29階に設けられた『上海環球金融文化伝播中心(上海環球金融文化メディアセンター)』の完成。お披露目が行われました。このメディアセンターからは2010年上海万博博覧会に関するニュースの他、最新の中国、上海に関する各種情報が世界に向けて発信されます。 記者会見場(多目的ホール)では上海市当局など記者会見を行う他、記者サロン/メディア業務エリア、テレビスタジオ、VIP室なども設置されます。このオープンによって上海環球金融中心の『グローバル・マグネット』情報受発信機能が一層充実することになります。
今年2010年は上海で万国博覧会が開かれる(5/1開幕予定)こともあり、ビジネスでプライベートで日本から上海への旅行を計画されている方も多くいらっしゃると思います。中には今回初めて上海を訪れる方もいらっしゃるでしょうが、日本各地から上海まで思いの外速く着いてしまうということをご存知でしょうか? (詳細はこちらへ:http://www.mori.co.jp/projects/shanghai/shanghai_now.html)