ヒストリー

上海浦東エリア、陸家嘴金融貿易中心区の発展とともに

上海市は市の中心部を流れる黄浦江を挟み、西側が浦西地区、東側が浦東地区と呼ばれており、陸家嘴金融貿易中心区は浦東地区に属しています。浦東地区は、1990年に国家プロジェクトとして開発が始まり、森ビルは1993年に当エリアでの開発検討に着手、1994年に事業決定を行いました。1997年に工事着工を迎えましたが、アジア通貨危機に端を発した経済情勢の悪化を契機に一時工事中断、その後アジア経済に兆しが見え始めた2003年、再着工を宣言し、2007年9月上棟、2008年竣工しました。